こんにちは、@ketancho です。アウトプットするまでが勉強会!しっかりアウトプットしてゴールデンウィークに突入するぞ!と思っていたのですが、少しだけ間に合いませんでした。
この記事では、JAWS-UG 初心者支部&千葉支部での登壇内容のシェア + 他の皆様による LT やアウトプットのインデックス作り + 完全オンラインでハンズオンを提供する上で考えていたことを整理/共有したいと思います。
私の登壇
前回のサーバーレスなハンズオンの再演をさせていただきました。資料はこちらになります。資料だけでもハンズオンはできるので、GW のおともにいかがでしょうか?
前回からの修正点は、
- マネジメントコンソールが変わっている部分の対応
- ソースコードのリファクタ
となります。
しばらくオフラインの勉強会ができない状況ですが、もしオンライン勉強会のネタに困っている方がいらっしゃいましたら、@ketancho までご連絡いただければと思います。資料をそのまま使ってハンズオンしていただいてもいいですし、喋らせていただくことも可能です。その場合は、60分版にアレンジすることも可能です。また、他の新ネタも準備中で、こちらは30-45分程度で提供できます。
LT
今回は3人の方に LT していただきました。うち2つは前回の勉強会の宿題に関する LT です。ありがとうございます。
まずは、よっしーさんによる AWS CDK での宿題回答 LT です。利用の流れが非常に分かりやすいので、AWS CDK に興味のある方にぜひご覧いただきたいです。
続いて batchi さんによる宿題回答 LT です。"わからない" → "できる" → "わかる!" のステップが言語化されていて、初学者の方にぜひご覧いただきたい内容になっています。
(もうひとつ LT していただいているのですが、資料が見つからず.. おって更新させていただきます。)
参加レポート
参加レポートもたくさん書いていただきました。ありがとうございます。 omuron.hateblo.jp
どの記事もとてもよくまとまっていて、これから書く方のハードルが上がっていると感じますが、ご自身が学べたと思ったことをつらつらと書くだけでも十分アウトプットだと思っています。もし他にも書いていただいた方がいらっしゃればご連絡お待ちしています。 私の裏目標は、
ハンズオンスタートですー!
— ketancho 🙂|Kei Kanazawa (@ketancho) 2020年4月28日
本日の目標は “今日の勉強会に関するアウトプットが10以上集まるような勉強会にするぞ!" です🙌
それではよろしくお願いします😆#jawsug_bgnr #jawsugchiba
なので、みなさま引き続きよろしくお願いしますー!
オンラインハンズオンをする上での工夫
昨今の状況で、今後もオンラインでハンズオンをすることが増えるかなと思っています。最後に、今回オンラインでハンズオンをするにあたり、工夫したことをシェアしたいと思います。必ずしもよい方法かは分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
タイムラインは事前に作っておく
どの時点でどこまで進んでいればオンスケか、というシートを用意して臨みました。これはオフライン/オンラインに関係なくやった方がよいと思いますが、オンラインだと特に有用だと感じました。オンラインだとサポートが難しいので、作業時間を多く確保してじっくり取り組んでいただきたかったのですが、巻きで進んでいることがタイムラインから分かれば、その分もくもく時間を長くできます。
こんなものを手元に用意していました。
全体説明 19:45-20:00 ※9分でいける ハンズオン① 説明 20:00-20:05 ※5分 もくもく 20:05-20:10 デモ 20:10-20:20 ※10分もかからずいけそう ハンズオン② 説明 20:20-20:25 ※ 3-4分でいける もくもく 20:25-20:33 デモ 20:33-20:40 ※6分でいける ハンズオン③ 説明 20:40-20:45 ※ここも3-4分でいける もくもく 20:45-20:50 デモ 20:50-21:05 ※ここも12-3分でいける まとめ 21:05-21:12 ※6-7分でいける 削除 21:12-21:14 まとめ 21:14-21:15
バッファを積んでおいて、それを使わずに済んだらその分もくもくを増やします。結果的に21:15ちょうどに終わることができました。(褒められたい)
タイムラインを作るにはリハーサル時点でトラッキングしておくことが重要です。やりながら、時間がかかっているところを把握し、削っていくやり方にしています。ちなみに、こちらは2月のときのタイムスケジュールなのですが、写真に写っていませんが左側にトラッキング結果があり、それをベースにタイムラインを書き起こしています。
運営の方に協力していただき、ペースメーカーをしてもらう
オンラインになったときに一番難しいのが、参加者の方がもくもくしている様子を見られないことです。オフラインであれば、サポートを受けている人が多いときや、首をかしげている方が多いときには何かがおかしいと考え、補足の説明をしたり、ハンズオンのレベルを下げたりする調整ができます。しかしオンラインではそれができません。
そこで、運営の方にお願いし、参加者の方と同じタイミングでもくもくしていただきました。その方がいいペースで走ってくだされば私も予定通りのペースで進めればいいですし、その方が苦しそうでしたら参加者の皆様に状況を伺う、といった形です。苦しそうなことを発言していただければ、参加者の方も「苦しい」と言いやすいかなという狙いもありました。
資料さえあればもくもくできる形にしておく
万が一、私の家のネットワーク環境がトラブったときに、スマホのテザリングオプションを用意していました。が、それでも何が起こるかわからない初の完全オンラインのライブハンズオンだったので、資料はなるべく丁寧に紙芝居化しました。最悪、その資料さえあれば、私がいなくても迷惑をかけない形です。
ただ、(よかれと思って書いた)オプショナルな情報がノイズになってしまっていたというフィードバックを頂けたので、次回は情報の色付けをしっかりやりたいと思います。また、もくもくの最初に戸惑われてしまったというご意見もいただいているので、そのあたりも改善したいです。
その他
アンケートを見ると、前回のオフラインの際の完走率と同程度だったので安心しました。上の工夫が効いているのかもしれないのですが、一番は運営の方々を中心とした QA サポートが大きいと思います。ありがとうございます。裏側の詳細は、運営の織田さんに書いていただいた 【運営してみた】JAWS-UG 初心者支部&千葉支部 #26 新人さん歓迎!ハンズオン<(オンライン) | seq-blog をご覧いただければと思います。
幾つか改善フィードバックもいただいたいます。今回は概要説明→もくもく→デモという順にしましたが、もくもくとデモを逆にしてほしいというお声もありました。みなさまいかがですかね?確かにオンデマンドハンズオンの流れだとその順番だなと思いつつ、もくもくで躓いたときにそれを吸収するバッファ(今はデモ中に追いついてもらっている)がないのがライブハンズオンだと難しいかな、という気もしています。考えてみたいと思います。
まとめ
登壇させてもらった勉強会のまとめと、オンラインハンズオンにおいて工夫した点をまとめました。改めまして運営の皆様、参加者の皆様ありがとうございました!
最後全然締められませんでしたが(🙏)、運営の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございましたー!素敵なサーバーレス開発ライフを〜!ノシ#jawsug_bgnr #jawsugchiba
— ketancho 😆|Kei Kanazawa (@ketancho) 2020年4月28日