現在3歳の娘と0歳の娘がいるのですが、長女が1〜2歳の頃、何の絵本を買っていいか分からず困っていました。Webで調べて探したのですが、売り上げランキング系のものを参考にするよりも、個人の方々のブログの方が参考になったのを思い出し、忘れないうちに私も選んでよかった絵本をまとめてみようと思います。
選定基準を簡単に書いておくと、
- 子どもが言葉を覚えたり、物の名前を覚えたりするのに役立ったと思えるもの
- 父親として読み聞かせをしていて、子ども、父ともに楽しめるもの
の軸で選んでいます。「父親として」と書きましたが、あまり深い意味はなく、母親でも、じいちゃんばあちゃんでも大丈夫です。ただ、書いてるのが父親なので、「読み聞かせするのが恥ずかしい」と思っているお父さん、パパさんでもきっと楽しめますよ!くらいの意味で捉えていただければと思います。
だるまさん「が」「の」「と」シリーズ

- 作者: かがくいひろし
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: 単行本
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私の一番のおすすめです。娘が通う保育園の0歳児クラスで、年末の発表会のために(?)保育士の方が読み聞かせをしてくださったのがきっかけで知りました。娘が家に帰ってきても「だるまが!だるまが!」と楽しそうに話すので、家用にも購入しました。あまりにも好きすぎで、祖父母の家にも備え付け用にもう1セット買ったくらいです。
このシリーズのいいところは、月齢に応じて、3冊を少しずつ読み進められることだと思います。
「が」は、だるまさんのアクション(例:転んだ、オナラした)を面白おかしく表現しているので、まだ上手く喋れないんだけど、歩き始めた1歳すぐでも真似できるのがいいですね。
「の」は、だるまさんの部位(例:手、髪の毛)を使った内容になってきていて、「これは手というのか」「髪というのか」という身近な言葉を覚えていく過程に役に立つと感じました。
「と」は、果物たち(例:いちご、バナナ)が登場して、果物の名前+アクションをセットで楽しめる内容になっています。子どもがだるまさん、私が果物さんの真似をして、一緒に遊べるのが楽しかったことを覚えています。
最初の絵本に迷っているお父さん、このだるまシリーズがおすすめです。
おつきさまこんばんは

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1986/06/20
- メディア: ハードカバー
- 購入: 17人 クリック: 133回
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この本も読み聞かせように重宝しました。だいたい私が読み聞かせをするときは夜になってしまうのですが、ちょうど月がでてたりすると「今日は雲さんが邪魔してないねー」「邪魔しちゃってるねー」と、現実世界とリンクさせて読むことができたのが楽しかったのを覚えています。
まだ上手く言葉を話せない頃は「こんばんは」の部分だけを一緒に読む、だんだん「ダメダメくもさん〜」というような、キャッチーな部分だけ一緒に呼んでくるようになります(笑)雲さんの声色は変えて低い読んであげてください。子どもが真似すると可愛いです(笑)
いいこでねんね できるかな、いただきますあそび

- 作者: 木村裕一
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1993/11/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 木村裕一
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1989/02/01
- メディア: 単行本
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こちらはしかけ絵本です。しかけ絵本も幾つか買ったのですが、このシリーズが一番楽しそうにしていました。私の家ではこの2冊しかないのですが、10冊以上シリーズ作品があったと思います。1歳の言葉を喋りはじめた頃に、シーンシーンでこの本であいさつを覚えてくれたと思います。現実世界とリンクできる絵本が私は気に入りやすいのかもしれません。
まとめ
今年下の子が生まれたので、またこれらの絵本が登場すると思うと楽しみで仕方ないです。そういえばこの絵本も当時活躍したなー、とか、下の子どもが新しく開拓してくれたものなど見つかりましたら、こちらの記事を更新していければと思います。他におすすめがありましたら、ぜひ教えていただければと思います。